ストーカー・DV:ストーカー相談
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◎ストーカー・DV:ストーカー相談212件 DVは346件、過去最多??昨年1年間・県警まとめ /石川県
昨年1年間に県警に寄せられた、つきまといなどストーカーに絡む相談件数は212件(前年比92件増)、配偶者暴力(DV)関連は346件(同100件増)に上り、いずれも増加して過去最多となったことが、県警のまとめで分かった。県警は、11年に長崎県西海市で女性2人が殺害された事件などを背景に、「ストーカーやDVに対する関心が高まったためではないか」とみている。
同課によると、重複分を含め、ストーカー関連の相談を類型別に見ると、「交際や面会の要求」が171件で最も多く、次いで尾行したり自宅を見張るなどの「つきまとい」が157件、大声で脅すなどの「乱暴な言動」が107件と続く。こうしたストーカー行為を働いたとされるのは98%以上が顔見知りによるもので、被害に遭ったという人の性別では、女性が94%で大半を占めた。
検挙例では、県警は昨年10月、金沢市の女性宅に、わいせつな内容の文章を書いた紙を投函するなどの行為を繰り返したとして市内の建設作業員の男(当時49歳)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕するなど21件を検挙。また、26件について文書で警告をした。
DV関連の相談では、当事者が婚姻関係にある夫婦間の事案が7割を占め、被害を訴えた相談者の男女比では、97%と大半が女性だった。また、傷害や暴行などの疑いで、過去最多となる42人が検挙された。
県警は、「ストーカーなどの被害は、突然深刻な事態に至ることがあるため、積極的に相談してほしい。悪質な事案は事件化するなどで対応する」としている。【丹下友紀子/毎日新聞より】
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