盗聴器の傾向と危険性

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近年、ネットなどで簡単に購入できるようになった盗聴器や、盗聴発見器ですが、そこには大きな盲点があると考えています。
『盗聴器を設置されているかも』と、感じた方は盗聴発見器を安価な価格(3万円位)で購入し、その発見器に盗聴器の反応が出なければ、設置されていないと判断してしまうからです。

たしかに、性能が良い盗聴発見器(ハンディ機タイプ)ですと、アナログ電波の盗聴器は発見出来ると思います。その使用方法も簡単で、ユーチューブなどでも観覧出来るようになっています。

ですが、盗聴器にはもう一つの電波(デジタル)があり、その電波を探知する事は素人の方では極めて困難であり、専門知識と技術と専用機材が必要となります。
軽くご説明申し上げますと、デジタル電波は携帯電話と同じ電波で、通話状態でない場合、明確な電波を発信しません。電波を発信中(通話状態)でない待機中の場合、一定の周期で一瞬極微量の電波を発信し、最寄の基地局と位置情報を交信しています。
これを探し当てるのに技術が必要となり、市販されている盗聴発見器では見つからないという訳です。

盗聴器を本格的に調査する場合と、簡易的に調査する場合では、料金が異なってきますが、お客様の中には、沢山の調査会社へ電話を入れ、一番安い所に依頼する方もおられるようです。勿論、依頼した調査会社が、2?3万円程度で、本格的な調査をしてくれれば良いのですが、結論から申し上げますと、1日仕事となり、数万円では無理と考えております。
しかし、素人の方では、簡易的な調査なのか、本格的調査なのか、又、本格的な調査を出来る技術がある調査会社なのかを見抜く事はできません。

弊社ではこれらのご説明を申し上げ、本格的な調査が可能であり、料金的には、調査範囲(お部屋の広さに)にもよりますが、簡易調査が5万円から、本格的調査は10万円からお引き受けしております。
いたずら電話が多い、ストーカー被害にあった事がある、以前の交際相手からしつこく付きまとわれている、自宅の電話に雑音が入るなど、心当たりがある方は、お気軽にご相談ください。