裁判の証拠収集と特殊調査
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弊社では各県下の弁護士様を通じて、企業様から様々なご依頼を承ってきましたが、その多くは裁判の証拠収集や、社員様の動向を調べるといった特殊調査です。動向と言ってピンとこない方もおられると思いますので、ご説明申し上げますと、会社で重要なポジションに選任されている役員や技術者に、ライバル社から引き抜きがかかっていないか、又は、その人物が機密情報を流出させていないかなどを調べる事が動向調査の一環となります。この調査で重要となってくるポイントは、調査対象者がどのような人物と接触し、どのようなやり取りが行われているかを把握する事にあります。これは企業防衛の一環を担う大切な調査となるわけですが、他にも、DNA鑑定(親子、兄弟鑑定)/画像解析(防犯カメラ映像の鮮明化、他)/筆跡鑑定(遺言書、契約書、中傷文)/毛髪鑑定(遺留毛髪、残留毛髪、他)/指紋鑑定(中傷ビラなどから採取可)/血痕鑑定(血液型、性別、他)/音声鑑定(音声、声紋異同識別)/足跡鑑定(犯罪現場、他)/精液鑑定(人の精液か判定)/交通事故判定(塗装、塗膜片の分析)といった様々な特殊調査を実施しております。
一般の方からの特殊調査依頼では、ここ近年、ネットでの中傷、嫌がらせ依頼がダントツに多く、この類の嫌がらせ犯を調べていくと、大半が依頼者と以前、トラブルになった事がある人物に行き当たります。同嫌がらせ犯を特定した後、法的処置として名誉毀損などを適応する運びとする方が多いのですが、依頼者(被害者)が負った心の傷と比例する位の罰則、判例は期待できないようであります。これは、依頼者(被害者)からの声を反映した表現ですが。
社会が複雑化し、科学も進み、犯罪や人間関係も複雑化していき、こうしたトラブルを解決していく手段は本当に難しくなってきましたが、『皆様が解決出来ない事を、私どもが解決する』。これが、私ども探偵の存在価値であると思っております。ご自信では解決出来ない事、ございましたら、安心してご相談下さい。