改正ストーカー規制法にて、初の逮捕者
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ストーカー規制法が今年7月に改正され、8月1日に全国初の逮捕者が出た。事件は、千葉県の20代女性に対して、自称会社役員の男性(40)が、執拗にメールを送った事が事件の発端となった。そのメールの内容とは「他人に迷惑をかけたくないなら返信しろ」という、恐怖心を仰ぐようなものであった。
身体的被害が起こる前に警察が動いた事、法改正によって動けるようになった事は、ストーカー被害を減らしていく上で大きな進歩だと言える。
これまでに起きてしまったストーカー被害や、その他、警察署へ相談に行った後も、起きてしまった事件の背景には、「民事不介入」という大きな法律の壁があった。しかし、今回のように細かい法改正を積み重ねていけば、クリア出来る問題も沢山あるのだと思えました。
以前に、探偵業法が施行された際も、弊社が入会している(社)日本調査業協会並びにそれに耳を傾けてくれる議員さん達の志にて、探偵業法が立案され、施行までこぎ着ける事が出来た実例があります。
このように、法律は自分とは無縁、政治とは無関係の生活とは決めつけず、私たちの生活が平和であり続けるために、みんなで、身近なことから関心をもっていきたいですね。
もし、嫌がらせ、イジメ、ストーカーや人間関係などで悩んでいる方がおられましたら、一人で悩まず、とにかく友人や、最寄りの相談所、交番や、弊社にでも、ご相談してみてください。人に頼る事は恥ずかしくない事です。誰かに相談すれば、きっと未来は開けてくると思います。