浮気の証拠について

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◎弊社にて頻回にご質問を承る浮気の証拠について
メールのやり取りや、手紙のコピーといった証拠は裁判になった場合、参考資料として扱われる事が多く、決定打とはなりにくいのが実情です。やはり不貞行為と判断されるには映像や写真が必要となってきます。又、映像の種類に於いてもラブホテルへの出入りや車内での性行為シーンといったものが有効的で、自宅への出入りなどの場合には数分程度の入室時間では不倫とは判断されにくく、最低でも30分以上の入室時間で更に複数回の証拠を積み重ねなければ、親密な関係であるとの証明には至りません。

■配偶者が浮気を認めた場合
浮気の証拠メールなどで問い詰め、万一、配偶者が浮気を認めた場合には、可能な限り不倫関係にあった事実を念書など書面にて一筆取っておく事をお勧め致します。配偶者が認めているので必要ないのではと思われる方もおられるかと思いますが、裁判に突入すると、これまで認めていた事も180度言い分が変わり、認めなくなるケースが多々あります。又、裁判で不倫相手が不貞を認めなくても、一方(配偶者)が認めた確たる証拠を所持していれば、不倫相手も最終的には認めざる終えない状況に追い込まれます。

【念書作成ポイント】
1,まず、不倫相手の特定をさせます。
何処の誰と
※正確な住所、生年月日、勤務先から部署に至まで

2,いつからいつまで何回
不倫の期間や回数によって慰謝料は変動します
※平成〇〇年〇月〇日から平成〇〇年〇月〇日までにかけて、何回

3,何処で
相手の家の場合には住所、ホテルの場合にはホテル名まで

4,肉体関係の有無
配偶者が居ると認識していた上で、肉体関係を持った事

5,念書を作成した日付と、書面した方の氏名、住所、捺印

◎浮気相手に念書を書いてもらう場合には、書いてもらう場合が非常に重要なポイントです。又、強制的に書かせたものではない事も証明出来るよう、ファミリーレストランなど公な開けた場所で、ボイスレコーダーなどに録音しながら、書面してもらう事が無難です。