浮気の慰謝料請求の方法について
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弊社では、調査終了後に様々なアフターケアを無料で行っております。中でも、浮気調査で不貞行為の証拠を押さえた後、依頼者様から一番ご質問を頂く事として、慰謝料請求の方法が挙げられます。そこで今回は、その方法についてご説明申し上げます。
まず始めに、不貞行為の証拠についてですが、有力な証拠としては、車内での性行為シーンやラボホテルへの出入りなど直接的な証拠が挙げられます。次に多いケースとして、お互いの家への出入りとなりますが、この場合、1度きりの撮影では証拠能力は薄く、複数回、出入りを撮影する必要性があります。又、食事や映画、ドライブといった証拠だけでは、なかなか不貞行為として断定する事は厳しいといえます。
《慰謝料請求の方法》
■示談
・直接、不倫相手と接触し、慰謝料請求の示談を行う。
この場合、気にかける事は密室では話し合わない事。又、相手が怖がるような人物や、男性などを複数人 引き連れて行かない事です。ファミリーレストランなど公な場所で話し合う事により、監禁されたなどと いった話にはならないようにし、覚書などへ署名捺印頂く時も、強要されたなどといった事を言われない ようにする為です。この時、相手の承諾を得て、ボイスレコーダに会話のやり取りを録音しておく事も得 策と思います。
【覚書】
インターネットで、浮気の慰謝料請求 雛形などで検索すると、たくさんの例文がヒットします。覚書 の文例の基本としては、既婚者である事を知りながらいつからいつまで不倫関係にあったか、そして、 今後一切接触しない事、慰謝料金額、支払い期限、同覚書を書いた日付と署名者の氏名、住所、捺印。
※司法書士や、行政書士に依頼すれば間違いはないと思います。
■内容証明郵便で請求する
電話やメール、面談など不倫相手との接触を避けたい方にはお勧めの方法です。
■調停、訴訟で請求する
最寄りの家庭裁判所へ、慰謝料請求の調停の申し込みをする場合、不倫相手の氏名と住所が必要です。又、相手に弁護士や認定司法書士がついている場合には、こちらも弁護士へご相談なされたほうが良いと思います。
◎示談交渉、内容証明郵便、調停などで良い成果が得られなかった場合には、弁護士を雇い裁判を行う流れとなります。弁護士費用としては、手付け金として10万から20万+成果報酬の流れが多いようです。又、各県下に於いて、法テラスなど無料の法律相談窓口をご活用されると、相談料も抑える事が出来ると思います。