プラトニックラブでも慰謝料請求の対象に
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これまで不倫による慰謝料請求と言えば、不貞行為があったのかかが争点となってきました。当然、私たち探偵としてもその証拠を押さえる為に、ラブホテルや不倫相手の家への出入りを撮影する事に力を注いできました。現在でも不貞行為の有無を明らかにするという点では従来通り、ラブホテル等への出入りを撮影する事は重要なのですが、今年の3月に大阪地裁ではプラトニックな恋愛に対しても、慰謝料(44万円)の支払いを命じました。この事例は控訴した女性の夫(以下、A氏と記す)が特定の女性と親密な接触を続けてきた事に対して精神的な苦痛を受けたというものでした。A氏は同僚の女性(Bさん)に対して好意を抱き、デートを重ねるようになりました。そうした中、A氏はBさんに肉体関係を求めるものの、ことごとく断られましたが、Bさんの方も肉体関係は拒むけれども、接触する事は断らなかった事が逢瀬を重ねたという判断に繋がり、Bさんへ慰謝料の支払い命令が下されました。結論上、Bさんの『肉体関係の回避の努力』は認められなかったという事になります。
こうした事例のように、肉体関係は無くとも男女間で親密にデートを行い逢瀬を重ねれば、相手が既婚者であった場合、その配偶者から慰謝料請求がなされるという事です。この事のように安易な気持ちで食事に付き合ったりする事は注意しなければなりません。又、これまで確固たる浮気の証拠が無く、泣き寝入りしてきた方が本文に目を止めて頂く機会がございましたら、法律の専門家へご相談されてみてはいかがでしょうか。
今回のブログではご予算的に調査を依頼する事が厳しい方へ、ご自分でも出来る簡易的な浮気調査の方法も合わせてアドバイスさせて頂きます。まず、男性と女性では思考や身体の造りが違います。ですから、奥様がご主人の浮気を見抜く事も、その反対も困難となってきます。よく依頼者の方から調査方法や調査する日時についてのリクエストを頂きます。しかし、依頼者からご提案された日時に調査を行うと、証拠を取れずに空振りで終わる事があります。これは、依頼者が女性であった場合、自分が浮気をするならという思考の基に推測を進めていきますが、調べる方は異性となりますので予測が外れる事が多いのです。又、もう一つの原因として依頼者が相手の性格を分かっているように、相手も依頼者の性格や考える事を分かっているという事です。完結に申し上げると、依頼者が怪しむ日時には動く可能性が低いという事です。『こんな時間には浮気しないだろう』例えば、日中、仕事の時間帯であったり、子供の面倒をみていると思う時間に調査を行うと、あっさりと証拠を取れる事が多いのです。次に、男性は女性の身体と違い下腹部からの排泄物が多くはありません。よって、下着が汚れる度合いが少ないという事になります。そこで、ご主人の下着のチェックを毎日行う事も一つの物差しとしては有効的であります。次に、皆様がどうしても見たいであろう携帯電話です。現在では、スマートフォンをお使いの方が多くおられますが、4桁の暗証番号を当てる事は非常に困難であり、盗み見ようとしてもなかなか難し事であります。そこでお勧めのは、ご主人がお風呂に入っている時などに、スマートフォンの画面をピカピカに磨いておく事です。必然的にスマートフォンのロックを解除する時に画面にタッチする訳ですから、その痕跡から暗証番号を割り出す事が出来ます。これはアナログ的なやり方ではありますが、成功率が高いのでお試し下さい。最後に、GPSやロガ?などを使って相手の行動を把握する方法ですが、徒歩で行動された場合にはこの方法を通用せず、又その事を逆手に取られ車の駐車位置などを工作された場合には、浮気をしていない事として物事が終わってしまう危険もございます。これらの事から、決定的なシーンに辿り着くまでは、ケンカをしたり、相手を問い詰めたりしない事を徹底して下さい。又、法律のご相談に関しましては法テラスなどをご活用なされば、無料で法律相談が受けられます。当社でも調査に関する無料相談を行っておりますので、お気軽にフリーダイヤルまでお問い合わせ下さい。