浮気調査から、慰謝料請求、離婚まで

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◎浮気調査の依頼者から多く寄せられる質問をまとめてご説明、ご回答致します。
まず、お客様が気になることは浮気調査の費用の問題だと思います。インターネットでたくさんの会社のホームページを見ても値段やシステムはまちまちで相場が分かりにくいのもこの業界だと思います。また、主要都市と地方でも料金には開きがあり、弊社も含めて全国展開をしている探偵会社の料金は、全国一律というわけにはいかないのも現状です。そこで私たち大分県の業社はどうでしょう。全国的に見ても地代家賃や物価などはリーズナブルです。ですから当然、調査費用も安く設定(弊支社では)出来ています。
さて、気になるもう一つの問題は慰謝料のことだと思います。浮気の調査費用に30万円かかったとして、浮気による慰謝料はどのくらい貰えるのでしょう。慰謝料の金額を決める時に参考とされるのは、悪質さの度合い(不貞行為が行われてきた期間、頻度)や、その人物の所得額などが関係してきます。また慰謝料とは心の損害をお金に換算するものですから、心の損害は人それぞれという事になりますが、目安としては全国的に見て80万円から300万円くらいが相場のようです。
慰謝料を浮気相手に請求する際、一般の方はよく弁護士費用について伺ってきますが、請求方法には大まかに3種類あり、弁護士さんを雇った方がいい場合と、ご自身でやった方がいい場合があります(費用面を考慮すると)。一番お金がかからない方法としてはやはり示談交渉となり、内容証明を送付し請求をするか、相手と直接会い交渉する事となります。そこで注意しなければいけない事は相手に脅されたと言われないようにする事です。強面の方を引き連れて行ったり密室で話をつけたり、大声や乱暴な言葉を使わない事です。ファミリーレストランや喫茶店など開けた公な場所で話し合う事、そして相手の同意を得てボイスレコーダーなどに会話を録音しておくと良いでしょう。(反社会的団体などに示談交渉を依頼する事はくれぐれも止めておきましょう)また、その交渉がスムーズに締結できるように示談書や覚書などを行政書士さんや、司法書士さんなどに作成して頂き持参すると良いと思います。
この示談交渉がうまくいかない場合には家庭裁判所へ、浮気相手への慰謝料請求の調停を申し込みます。時間がない方やお金の工面が出来ている方などは、ここをスキップして弁護士さんに依頼される方法も良いと思います。調停では月に1回、双方が呼び出され(お互いが顔を会わさないように配慮して頂けます)、金額面の交渉や浮気の事実確認などが調停員介入のもと進められていきます。しかし、この調停には強制的な出廷権限はないため、不倫相手が調停に出て来るかは定かではありません。現在、各県の弁護士会が法テラスという窓口を設けておりそこで無料の法律相談が受けられます。インターネットには曖昧で不確かな情報がたくさん流通しており、きちんとした法律の道しるべをつけたい時には法律専門家へ訪ねる事が早道かもしれません。現在、浮気や慰謝料などの問題で悩んでおられる方はご参考になされてください。