探偵の能力 眼力
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はじめまして!女性調査員のHです。
今回のブログは私が担当します!
私は入社6年目のまだまだ半人前の調査員です。入社当初は先輩方に同行し、沢山お勉強をさせて頂きました。
みなさんは探偵のイメージというとどの様に想像されますか?怖い人、若しくは詐欺師みたいな人が出てくるのではないかと考えませんでしたか?私はそう思ってました!実際は・・・
見た目は普通の人です。
調査中は周りにとけ込まなければならないので普通に見えるというのはとても大切な要素です。
しかし、能力が違います!!
私はいつも先輩方のポテンシャルにただ、ただ圧倒されるばかりです。
今日はその沢山ある能力の中から探偵の必須能力である眼力についてお話しようと思います。
探偵の眼力 その1 視野
皆さんは顔を前に向けたまま、目だけを横に向けてどこまで情報をとれますか??
恐らく、色やシルエットを確認するのが精一杯ではないかと思います。
ところが探偵はその状況で人物特定をしたり、文字を読む事ができます。しかも車で移動しながらです。車の速度が遅いと怪しまれるので最低でも40km/hは出ています。その中で本当に見たい部分が見えるのは一瞬です。それを確実にキャッチする目を持っています。また、大型駐車場の中で対象車を探す時は車で移動しながら探しますが、屋内の暗い駐車場でも3列同時に見ます。こうして1分1秒を争う現場でより早く対象をみつけていきます。私は2列目までが限界ですが・・・。
探偵の眼力 その2 動体視力
先ほども触れましたが動いている物(者)や若しくは自分が動いていても、一瞬でも見えればチャンスです。高い塀から一瞬髪の毛が見えた!真夜中の暗く入り組んだ住宅街で一瞬影が見えた!仕事の終了時間で大勢の人が一気に会社の玄関から出てくる中で対象者の持ち物が一瞬見えた!などなど話せば沢山出てくるのですが、そうした一瞬を絶対に見逃さないのが探偵です。「一瞬が勝負!」これは良く言われます・・・
探偵の能力 その3 人物特定
よくあるシチュエーションとしてデパートで本人を探す事があります。大分で言うと、わったんやパークプレイス、今ではアミュプラザなんかもそうですが休日なんかはものすごい人でごった返しています。
そんな中、写真でしか見たこがない対象者を探すわけです。写真の顔というのは実際と違っていたりするので、写真をみて大体の本人像(例えば歩き方や体系、服装、仕草など)を想像して探しています。ですので、雨の日に傘をさしていて上半身が見えなくても歩き方や足下で対象者を見つけていきます。探している姿はまるでターミネーターのような・・・目から何か光線が出ているような・・・そんな感じがします(笑)。みなさん見事にヒットされるので本当に怖いくらいです。
この様に私達探偵は日々調査をしています。これはほんの一部なので今後も少しずつ紹介して行きたいと思います。それではまたの機会にブログでお会いしましょう!