不倫の慰謝料
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こんにちは調査員Yです(^▽^)
大分県はコロナの感染者数が、今のところ増加傾向にないようで一安心です。
ですが、皆様と同じく生活習慣は大きく変わり、ずっとマスクを付けて生活しております。
この『マスク』探偵にとっては泣かせ物でして。
ここぞ、と言うシーンで調査対象者がマスクを付けていると・・・
撮影しても証拠能力が半減する時もあるので、撮影した人物が、本当に調査対象者である事を関連付ける撮影までしなければならず(ーー;)手を焼いております。
※不倫をしている方がこのブログを見ない事を願います(>_<)
ふと、昔あった事を思い出しました。(ネタではありません)
とある不倫カップルの調査で、その調査対象者はラブホテルから出て来る時、いつも変な顔をしていました。
最初は花粉症か何かと思っておりましたが、その後判明したのが、裁判になった時に自分ではないと言い逃れする為だったのです(汗)
その時の顔が(ホテルから出る時だけ、アントニオ猪◎さんのモノマネ?)強烈に印象に残ってます。
今後、同じような人が現れない事を切に願っております。
さて、今回のブログでは海外での不倫に対する感覚と、慰謝料についてのお話を。
皆様は初耳かもしれなせんが、ドイツは不倫への価値観が日本とは大きく異なります。
日本で有名人が不倫をすると、とても話題になり仕事も激減しますが、ドイツでは、『愛は当人同士の事』とされ、場合によっては『新しい恋いの始まり』として応援するような報道もあります。(文化の違いってすごいですね)
これはドイツに限らずですが、ヨーロッパ文化は不倫に甘い傾向にあります。
以前のドイツ首相は、ダブル不倫から始まった25歳年下の相手と5回目の結婚をした事で世間を賑わせました。
そして、更におどろきなのは不倫相手への慰謝料請求の事。
実は、これが出来るのは日本だけのようです。(一部、違う国もあるとは思いますが)
特に、アメリカでは不倫相手に慰謝料請求する事が原則認められておりません。
また、フランスでは金額が非常に抑えられており、1フラン(日本円で112円程度)と言う判決もありました。
では、なぜ多くの国で不倫相手への慰謝料請求が認められないのでしょうか。
理由として挙げられているのは、1『配偶者以外と性交渉をすると言う事は、すでに家庭が破綻していたのだろう』と判断される。
2関係が破綻した後に、他の人と性交渉しているのだから、その相手に責任はない。
3心の傷をお金に換算する事ができない。等々
これらの理由から、浮気をした配偶者には慰謝料を支払わせることはあるようですが、浮気相手へ。という風潮は海外には存在しないそうです。(日本とは大違い(>_<))
私が日本で見てきた浮気の慰謝料事例は、裁判で争った場合、100万円から200万円。
示談では300万円くらい。弁護士の先生に示談交渉をお願いすると、400万円から500万円で決まるケースも多いと感じております。
こうしたように、示談交渉もやり方次第では金額が変わってくるので、慎重を期して、方法を選択してください。
【写真:佐野植物公園で子供が捕まえたクワガタ虫を100キンセットで飼育してます】