心残り
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おはようございます、調査員Yです(^▽^)朝からブログを書いてます。
考え深い事がありましたので、タイピングします。
最近、弊社に多いご相談で、シルバー世代の方からの所在調査があります。
依頼理由は様々で、『30年前に疎遠になった友人と会いたい』
『昔、お世話になったお店のママさんに会いたい』
『子供が離婚して孫の所在が分からない。財産分与の事で会いたい』
といったケースもあります。
皆様、思い思い、人生にやり残しがないようにとの気持ちが伝わってきます。
また、ご相談者様には重い病気にかかっている方や、80代の方もおられますが、ここで私にも宿題が発生します。
一、ご高齢の方からヒヤリングを取る事。(説明不要と思いますので省略)
二、探している方の情報が古く、記憶が曖昧で、確かな情報が少ない。
三、探している方が他界されている可能性があり、情報収集の難易度が高い。
ご依頼者様としては、探している方が他界していると聞いたら、お墓を参りたいものです。
ですが、それを実現するにもご遺族の承諾が必要な場合もあり、ハードルは高いものです。
そこで、今回のお話m(_ _)m(詳細は書けませんが、ご依頼者様のご承諾済みです)
【ご相談内容】
ご依頼者様は高齢の方で弁護士様からのご紹介で弊社にお越しくださいました。
幼少期から現在に至るまで大分県の同じ地域に住んでおり、今回、お探ししたい相手は、依頼者様が20代の頃までお付き合いをしていた元婚約者様。
青年期に、親の反対により結婚できなかった相手で、ずっと心残りに生きて来たとの事でした。
依頼者様自身は事業で成功されている方で独身の身。
今現在、元婚約者様が静かに生活を送っているのであれば、邪魔をする気はなく、もしも生活に困っているのであれば、出来る事をしたいとのご意向でした。
【調査結果】
上記の流れから約一ヶ月間の調査を行い、元婚約者のお子様が隣県に住んでいるとの情報を掴みました。
私は依頼者のご意向を叶えるため、視察と取材を繰り返して昨日、元婚約者様のお子様とお会いする事ができました。
それ以降の事は書けませんが、依頼者様も元婚約者様も、お互いの事を想って生きてきた事がよく分かりました。
今回の件を通じて、探偵という仕事が更に好きになったような気がします(^_^)
大変な仕事ですが・・・。
今夜も県南の方でお仕事です〆