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こんにちは調査員Yです(^_^)
コロナ禍の為、ご相談数は落ち着いておりまして、私は事務所の掃除、小道具の整頓、調査機材のメンテなどをここぞとばかりに行っています。
2年ほど前ですが調査機材の断捨離を行ったばかりなのに、細かい物が出てくる出てくるで、また近々、断捨離を行う予定です。(汗)
さて、今回のブログでは定期的にご相談頂く『遺産相続が絡む、親の恋愛』のお話。
依頼者様の大半は4、50代の方でして。
ご両親のどちらかが先立たれ、残された親が新しいパートナーと出会った。
と、ここまでは珍しくない話ですが。
なぜ探偵に依頼を?
親が、新しいパートナーにお金を渡しているみたい・・・それも多額の。
年齢もだいぶ離れているみたいだし、身元もハッキリ分からない。
不安を募るばかりで・・・
こうした状況から、ご依頼をお受けして身元調査は始まる訳ですが、進め方としては、調査対象者の基本情報(携帯電話/勤務先/車/自宅/家族構成/出身校/出身地)などから実態を探って行きます。
次に、調査対象者の素行調査を実施し、自宅を出入りしている人物の特定をします。
大半のケースはこの作業で実態が明らかになります。
例えば、『離婚していなかった』『告げていた職業と違っていた』『他にも交際相手が居た』『家族の状況に虚偽があった』など。
依頼者の方とすれば、自分の親が一人で居るよりも、素敵な方と楽しい時間を過ごして欲しいものです。
ですが、その関係がクリアなものではなく、何かを目的とされた関係であった場合には、手放しにはできません。
『あんなにしっかりした人(親)だったのに』
親も歳を取ると、判断能力が落ちる場合があり、それに付け加えて恋愛感情が絡んだり、寂しさからそばに居てくれる人の事を信じてしまう傾向にあります。
打開策は?
家族が頻回に、親元へ足を運ぶ事です。
悪巧みを考えている人に、『この家には隙(すき)がない』子供達がいつも来ていて、何も出来ない。と、感じさせる事です。
昔の時代であれば、どこのご家庭にもご近所さんが出入りしていて、体調が悪そうな場合や、怪しい方がうろついていたら誰かが気付き、未然に防げた問題もありました。
現代はコミュニティーの場もデイケアなど特定の場所に絞られてきていて、ご高齢の方は寂しい。と言う気持ちをいつも抱えていると聞きます。
私の友人は地元の民生委員を行っていますが、話相手が居ないお年寄りを減らすために時間があれば、独居のお宅に足を運んで話を聞いて回っています。
こうした流れを考えると、映画のオールウェイズ三丁目の夕日のような時代の方が良かったかも・・・と思います。(*^_^*)〆
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