台風と野外カメラ
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こんにちは調査員Yです。(*^^*)
もうすぐ台風が来るとの事で、弊社も厳戒体制です。
現在、野外に設置しているカメラを一旦撤去したり、調査の日程を変更したりとバタバタしてます!
カメラをどんな場所に、何の目的で設置しているか、気になりますかね?
今、お受けしている調査の詳細は書けませんが、よくあるパターンは
■浮気の密会現場に設置
調査対象者が山中の駐車場で密会していたとします。
その場合、当方は調査が始まる前から密会場所へ出向き、その場所のあちこちにカメラを設置します。
(一応)設置と言いましても地面などではなく、木といった高い場所にです。(‘ω’)ノ
脚立や、あれやこれも(企業秘密)、持っていきます。
複数台のカメラを設置する理由は、駐車場を特定していても、駐車位置が毎回変わる事があるからです。(警戒心から?)
過去には40台近くの機材を設置した案件もありました。
その現場は、山中にぽっかりと穴が開いた感じの空き地でした。
広さは車が100台くらい止められる広い場所。
当方は、その空き地をぐるっと囲うように生えていた木々に、カメラ、カメラ、カメラ。
もちろんの事ですが、証拠は取れて、任務終了となりました!が
カメラの撤収作業に、とても時間がかかりました。汗
全て撤収したはずなのに、台数が足りない。いっぱい設置しすぎて見つからない!
これでまた数時間(/ω?)カメラの台数分だけのカブトムシが見つかることもあります・・・
目立つように設置できたり、目印になるような派手な色の布でも付けられれば良いのですがそうもいかず、事前にスマホで設置場所を撮影していても、木や林は似ている場所ばかりなんです。
ここまでやる?って自分でもたまに思う時もあります。笑
■パターン2・会社内のロッカー室で盗難相次ぐ
会社様の多くは鍵付きロッカーを設置されていますが、中にはそうではない会社様もあります。
『財布の中身が減っている』『バッグがなくなった』
このような場合の多くは内部に犯人が居ます。
会社様としては、鍵付きロッカーへ買いなおす前に、犯人を突き止めておきたいものです。
現代は、ネットなどで小型カメラが多く販売されていますが、偽装カメラの大半はSDカード挿入型で良く見ればバレる感じです。
また、Wi-Fiを利用するものや録画内臓システムの物も、よく見れば。と言った感じです。
そこで弊社では、一つ一つの案件に合わせて、ネットでは販売されていない偽装カメラを製作しています。
証拠が撮れた時には、ヨシッと思うものですが、依頼者様が犯人を見た時に落胆する姿は、いつ見ても辛くなります。
そろそろブログ〆ます。
今年もあと4ヶ月です。頑張ります!
【写真:シーアンカー/海上撮影時に調査船で使います。船のイカリの役目を果たします】