浮気の証拠が1回取れただけでも不貞行為として立証できますか?
- Q&A:浮気調査について
不貞行為(浮気行為)は通常、1回以上であると考えられています。「貞操の義務」に違反してそれが不法行為となりますので、肉体関係の有無が争点となります。ですからラブホテルなどへの出入りは、決定的な証拠となりますが、肉体関係の行為自体の証拠を押さえる事は不可能に近いので、その点に関しましては裁判官の推定となります。浮気相手の責任追求をする場合、その不貞行為の継続性なども問題となりますから確実な証拠とするには、数回の証拠を押さえていた方が無難です。